「処理負荷の概算見積もり」は、特定の条件での実測値をもとに算出したものです。
実際に使用する部品の組み合わせ、数、接続などによって、「実際の処理負荷」とは同じにはなりません。
SyndiyCore の仕組み上、「処理負荷」がどんなに小さくても、「絶対に音の途切れは起きない」ということは保証できません。
SyndiyIO を介した操作や MIDI 入力に対する反応が遅い場合は、「実際の処理負荷」が大きく、動作に余裕がないことの表れです。
音の途切れが発生しやすくなる目安となります。
設計段階で 100% 未満を目標とし、実機(
SyndiyCore)での動作確認で変更/調整するのが良いでしょう。
パソコンの方が性能が高いので、「試奏」で問題なくても、SyndiyCore では性能不足である場合があります。
逆に、「試奏」中にメニューなどの画面操作によって音が途切れる場合があります。
このような音の途切れは SyndiyCore には該当しません。