目次
制御信号処理
おもに制御信号を処理するものです。
LFO
低周波発振器(Low Frequency Oscillator)です。
入力
RATE
発振周波数です。
DUTY
デューティー比です(0.0 〜 1.0)。
三角波(TRI)では「0.5」で三角波、「0.0」で下降鋸歯状波、「1.0」で上昇鋸歯状波です。
矩形波(RECT)ではパルス幅で、「0.5」で方形波です。
出力
TRI
三角波および鋸歯状波を出力します。
+/- 1V です。
RECT
矩形波を出力します。
+/- 1V です。
RND
不規則な波形を出力します。
(「DUTY」は無関係です)
最大振幅は +/- 1V です。
ENV
包絡線発生器(Envelope Generator)です。
「
部品構成
」の「Capacitance」(静電容量)と、「A」「D」「R」の各抵抗値入力により、時定数を設定します。
おおむね下図のような回路に相当します。
入力
GATE
ゲート信号入力です。
「0」より大きいと ON です。
A
立ち上がり(Attack)用抵抗値です。
D
減衰(Decay)用抵抗値です。
S
持続(Sustain)電圧です。
通常は 0 〜 1V とします。
R
解放(Release)用抵抗値です。
出力
CV
制御電圧(Control Voltage)出力です。
通常は 0 〜 1V ですが、「S」入力によってはより広い範囲になります。
KBD
鍵盤(Keyboard)です。
出力
CV
音高による制御電圧(Control Voltage)です。
1V/oct(1V の変化で 1 オクターブ変化する)です。
MIDI ノート暗号「60」(中央 C)で 0V です。
GATE
ゲート信号です。
OFF で 0V、ON で 1V です。
VELO
ベロシティを表します。
MIDI ベロシティ値 1〜 127 が、1/127 〜 1 になります。
BEND
MIDI ピッチベンドです。
入力
RANGE
最大出力値です。
RANGE 入力が変化しても、出力はすぐには変わりません。
外部からの MIDI ピッチベンドを受信した時に、出力に反映されます。
出力
CV
制御電圧(Control Voltage)です。
-RANGE 〜 RANGE の範囲です。
CTLC
MIDI コントロールチェンジです。
受信するコントロール番号は
部品構成ウインドウ
で指定します。
入力
RANGE
最大出力値です。
RANGE 入力が変化しても、出力はすぐには変わりません。
外部からの該当する MIDI コントロールチェンジを受信した時に、出力に反映されます。
出力
CV
制御電圧(Control Voltage)です。
0 〜 RANGE の範囲です。