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操作によるアニメーション動作への影響
SynVisum では、アニメーションやシーンのフェード動作への、操作による影響をなるべく抑え、継続して動作するよう考慮しています。
ウインドウを操作したり、パラメーターや各種設定の変更操作をしても、表示動作を続けるようにしています。
ただし、いくつか例外があります。
- コンポジション(レイヤー、フィルター、アニメーター)の追加時は、それらの準備のために一時的に停止します。
追加されるコンポジションによっては、やや時間を要します(天球など)。
使用するコンポジションは、予め追加しておいて下さい。
- コンポジション自体が、パラメーターの変更などによって、時間を要する動作を行う場合。
- コンピューター本体の性能に余裕が無い場合(CPU、メモリー、グラフィクス機能 など)。
画像ファイルの使用
SynVisum は、システム提供の機能を利用して各種画像ファイル(および音声ファイル)を読み込みます。
これらの画像ファイルを使用する際に、動作中のアニメーションへの影響をなるべく少なくするように考慮しています。
SynVisum 設定データを読み込むと、シーンに指定されているすべての画像ファイルを予め読み込みます。
これはシーン実行時になるべく早く画像を表示するためです。
静止画
SynVisum では、画像を表示出力の大きさに合わせます。
シーン実行時に画像ファイルや縦横比設定が変わると、このような処理を行います。
これは他のアニメーションの動作への影響が少ないものですが、もとの静止画像がかなり大きいと、表示されるまでに時間がかかります。
これが問題になる場合は、表示出力の大きさに変換した静止画を使用してみて下さい。
表示出力の大きさとまったく同じでなくても、もとの静止画像が小さいほど、表示されるまでの時間を短縮できます。