項目 | 範囲 | 説明 | ||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
名称 | 任意の文字列を設定できます。 | |||||||||||||||
目標値 |
目標値を「物理量」で設定します。 正しく機能するためには、「センサー/物理量 対応テーブル」を設定する必要があります。 「センサー/物理量 対応テーブル」が設定されていない場合は、目標値を「センサー値」で設定します。 | |||||||||||||||
単位 | 任意の文字列を設定できます。 | |||||||||||||||
制御間隔 [秒] | 0.01 〜 10 | 制御出力値を更新する時間間隔を設定します。 | ||||||||||||||
比例係数 | 0 〜 1000 |
センサー入力値と目標値との差に「比例係数」を乗じ、制御出力値に加えます。 ここでの「目標値」は、設定された「物理量」を「センサー値」に換算した値を使用します。 | ||||||||||||||
積分係数 | 0 〜 10 |
センサー入力値と目標値との差に「積分係数」を乗じ、制御出力保持値に加えます。 ここでの「目標値」は、設定された「物理量」を「センサー値」に換算した値を使用します。 | ||||||||||||||
最小出力値 | -1 〜 1 | 制御出力の最小値を設定します。 | ||||||||||||||
最大出力値 | -1 〜 1 | 制御出力の最大値を設定します。 | ||||||||||||||
始動時間 [秒] | 0 〜 10 |
0 より大きくした場合:
| ||||||||||||||
初期動作禁止時間 [秒] | 0 〜 100 |
起動後、すべてのチャンネルでセンサー入力が有効範囲になり、さらにこの時間が経過するまで、制御動作を行いません。 (下記「センサー無効領域」を参照) この間、PWM 出力および補助電圧出力は「0」になります。 | ||||||||||||||
PWM 周波数 [kHz] | 0.05 〜 500 |
チャンネル0、1、2(高解像度)
チャンネル3(低解像度)
| ||||||||||||||
補助電圧出力 |
(チャンネル2および3のみ) いずれかの動作に設定できます。
| |||||||||||||||
センサー/物理量 対応テーブル |
センサー値と物理量との対応を CSV(カンマ区切り)ファイルで設定します。 対応テーブルが設定されていない場合は、センサー値と物理量を同等と見なします。 PhyeedVaq では、「物理量」は現在値の表示と目標値の設定で使用するだけであり、制御動作には使用しません。 第一列目は「センサー値」です。 第二列目は「物理量」です。 いずれも半角英数文字だけが有効です。 対応が指定されている点以外の領域は、前後の2点間の直線補間で算出されます。 チャンネルごとに最大 256 点まで設定できますが、記憶容量の都合上、全チャンネル合計で 200 点程度になるようにして下さい。 以下の条件をすべて満たすと有効となります。
センサー無効領域 センサー入力が、
いずれかのチャンネルでいったんこの状態を検出すると、全チャンネルの制御動作を停止し、起動直後と同じ状態になります (PWM 出力および補助電圧出力は「0」になります)。 すべてのチャンネルでセンサー入力が有効範囲になると、各チャンネルの「初期動作禁止時間」経過後に制御動作を再開します。 最初(第一行目)の「センサー値」を「0」、最後(最終行)の「センサー値」を「1」にすると、無効領域はありません。 |