目次

音楽プレーヤとの同期

同じコンピュータ上の音楽再生アプリケーションの動作に合わせて再生ができます。

同期選択で「音楽プレーヤ」を選択すると、同じコンピュータ上の音楽再生アプリケーションを自動的に起動します。
そして自動的に再生を開始します。
以降は音楽再生アプリケーションの進行および操作に追従します。

音楽再生アプリケーション側には、再生する曲の順番を設定する「再生リスト」があります。
このリストの最初の曲の先頭を時刻「00:00:00.00」として、再生中の位置に対応する時刻を得ます。
(トラック(曲)の使用/不使用の設定は加味しません。
再生しない曲はリストの後ろに配置してください)


Mac OSX
Mac OSX では「iTunes」に対応します(バージョン 9.0.2 で動作確認済み)。
外部同期ですが、「iTunes」に対しても再生/停止/移動を行えます。
iTunes ではユーザが作成した再生リストに関しては、終了時に選択されていたものが次回起動時にも自動的に選択されます。
オーディオ CD が自動的に選択されるようにするには、AppleScript などで制御する必要があります。
以下のスクリプトで対応できます(ここからダウンロードできます(Load Audio CD.app.sit))。
tell application "iTunes"
	set cd to first source whose kind is audio CD
	set pl to first playlist of cd
	set view of first browser window to pl
	play
end tell
コンピュータ起動時に アプリケーションプログラムやスクリプトなどを自動的に起動するには、「システム環境設定」>「アカウント」>「起動項目」で設定できます。
詳細は Mac OSX の説明書を参照してください。


Windows
Windows では「Windows Media Player」に対応します(11 シリーズで動作確認済み)。
外部同期ですが、「Windows Media Player」に対しても再生/停止/移動を行えます。
Windows Media Player では、終了時に選択されていた再生リストが次回起動時にも自動的に選択されます。
コンピュータ起動時に アプリケーションプログラムなどを自動的に起動するには、「スタート」メニュー>「プログラム」>「スタートアップ」にファイル(あるいはリンク)を置きます。
詳細は WIndows の説明書を参照してください。