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操作盤サーバー仕様

ここでは操作盤ページを作成する際に必要となる仕様を記します。

ドキュメントエンコード
UTF-8 で記述して下さい。
<meta http-equiv="Content-type" content="text/html; charset=utf-8">

特別なパス
パスは「サーバー フォルダー」をルートとして指定します。
ただし、特別な用途のパスがあります。
/.osceq 設定可能な項目と、それらの現在値を取得します。
これは「OSC アドレス」と「現在値」の組の一式です。
HTML フォームから「コントロール名」と「値」の組の一式を「application/x-www-form-urlencoded」によって送信するのと同様です。
つまり、
<URLエンコードされた OSCアドレス>=<URLエンコードされた 値>
の組を「&」で結合したものです。
以下のような JavaScript で復元できます。
var	pairs = responseText.split('&');

for (var i = 0; i < pairs.length; ++i)
{
	var	pair = pairs[i].split('=');
	var	name = decodeURIComponent(pair[0]);
	var	value = decodeURIComponent(pair[1]);

}
/.upload 「アップロード フォルダー」内のファイルの一覧を取得します。
これは「ファイル名」と「SynVisum 設定ファイルからの相対 URL」の組の一式です。
「SynVisum 設定ファイルからの相対 URL」は画像入力パラメーターの値として設定するものです。
上記と同様に復元できます。
/.monitor SynVisum の映像出力内容を、静止画のコマとして取得します。
(現時点では PNG 形式)
操作盤サーバーでは HTTP レスポンスヘッダーにてキャッシュ無効としていますが、「/.monitor?0」と「/.monitor?1」を交互に要求するなどの工夫が必要のようです。

POST action
/.Osceq 設定可能な項目に、値を設定します。
上記「/.osceq」と同様です。
組の数は任意です。

ファイルをアップロードする場合は、「multipart/form-data」が使用されます。
ファイルの内容が「値」になりますが、画像入力パラメーターの値を「SynVisum 設定ファイルからの相対 URL」に自動的に設定します。

シーンを実行するには、コントロール名(OSC アドレス)を「/scene」とし、値を「シーン番号(0以上の整数値)」とします。
/.Cmd
  • コントロール名「cmd」 値「delupload」
    「アップロード フォルダー」内の全ファイルを削除します。