目次

一致条件

複数のファイルが一致していると見なす条件を指定します。

Mac OSX 版 Windows 版


名前
ファイル名が同じものを一致させます。
(複製操作を前提として大小文字を区別します。拡張子も含みます)

サイズ
ファイルサイズが同じものを一致させます。
Mac OSX 版では「データ フォーク」のサイズの一致です。
(下記の「リソース」条件もご覧ください)
ただし、一覧内でのサイズ表示はデータフォークとリソースフォークの合計です。
そのため、「リソース」条件を選択しない場合、一致グループ内でサイズ表示が異なることがあります。

作成日時
ファイルの作成日時が同じものを一致させます。

変更日時
ファイルの変更日時(修正日時)が同じものを一致させます。

ファイルタイプ

内容
ファイルの内容がまったく同じものを一致させます。
Mac OSX 版では「データ フォーク」の内容の一致です。
(下記の「リソース」条件もご覧ください)


以下は、Mac OSX 版のみの機能です。

作成アプリケーション
ファイルを作成したアプリケーション('stxt' などの4文字コード)が同じものを一致させます。

ラベル
ファイルに設定されたラベル(色)が同じものを一致させます。

リソース
Mac(おもに OS9 以前のシステム)では、ファイルの付加情報を「リソース フォーク」という部分に保存することがあります。
例えばテキストファイルの場合は文章自体とは別に、ウインドウ位置などの作業環境情報をここに保存するアプリケーションがあります。
これを選択しておくと、リソース フォークのサイズおよび内容も一致条件にします。
(ただし、Mac OS9 以前のアプリケーションプログラム自体はリソース フォークを主に使用していました。
そのため、アプリケーションプログラムファイル('APPL’)に関しては常にリソース フォークの一致を調べます)

パッケージの扱い
Mac OSX には、「パッケージ」というものがあります。
表面上は単一のファイルのように扱われますが、実態は「ディレクトリー」です。
アプリケーションプログラムなどがこれに該当します。
SweepUp も、「パッケージ」を単一ファイルのように扱います。
「サイズ」はパッケージ内の全ての「見える」(不可視ではない)ファイルのサイズの合計です。
「内容」はパッケージ内の全ての「見える」ファイルの内容の連結です。
(「リソース」の指定も考慮しますが、現在ではリソース フォークが使用されることはあまりないようです)