目次

設定

ファイルとフォルダー構成

SoServer の設定

SoServer は起動時に自動的に「最小化」します。
タスクバー(Windows)/Dock(Mac OS X)から復元してください。

「ファイルメニュー」の「SoServer を使用」を選ぶと、設定ウインドウが現れます。



なお、SoServer が動作している場合は、印が付きます。
(「使用」にしても、指定された TCP ポートを使用できないなどで、動作していない場合は印が付きません)





要求されたファイルが存在しない場合、稼働している SoServer の情報を返します。
これには製品シリアル番号や登録名が含まれます。

同時にご使用になるコンピューター1台につき1つのユーザー登録が必要です。
常設展示などでご使用になる場合も、稼働するコンピューターごとにユーザー登録して下さい。




セキュリティに関する考察

SoServer HTTP 仕様

ここでは操作盤ページを作成する際に必要となる仕様を記します。
なお、CGI には対応していません。

ドキュメントエンコード
UTF-8 で記述して下さい。
<meta http-equiv="Content-type" content="text/html; charset=utf-8">

POST action
/.OscSend
OSC メッセージを UDP で送信します。
HTML フォームの「コントロール名」と「コントロール値」は「application/x-www-form-urlencoded」によって送信します。
  • OSC メッセージ フォーム コントロール名:"msg” フォーム コントロール値(文字列):<送信先ホスト:ポート> <OSC アドレス> <型タグ> <引数>... 各項目および引数同士はスペースで区切ります。
    • <送信先ホスト:ポート> 送信先のホスト IP アドレスとポートの指定。 xxx.xxx.xxx.xxx:ppppp (xxx.xxx.xxx.xxx は送信先の IP アドレス、ppppp は送信先 UDP ポート番号) (コロン「:」で区切ります) SoServer が稼働するコンピューター内(ローカルホスト)に送信する場合は「127.0.0.1:ppppp」が使用できます。 送信先アドレス表記例
      192.168.0.4:51001
    • <OSC アドレス> OSC アドレス
    • <型タグ> i(整数)、f(浮動小数点数)、s(文字列)、b(バイト列)の4種に対応しています。
    • <引数> 引用符(ダブルクオーテーションマーク「”」)で囲めます(スペースを含めるためなど)。 文字列引数では、以下の文字はバックスラッシュ(\)でエスケープ表記する必要があります。
      • タブ \t
      • 行送り \n
      • バックスラッシュ \\
      • ダブルクオーテーションマーク \"
      バイト列の引数は、16進数文字列で表記します。 (例:00ff5a0c4c7f7fbd) 非対応の型タグが含まれていると、メッセージ全体を無視します。
    OSC メッセージ表記例
    127.0.0.1:51001 /scene s 2.5 1つの文字列引数
    127.0.0.1:51001 /scene s "シーン A” 1つの文字列引数
    127.0.0.1:51001 /dmx/512 f 0.8 1つの浮動小数点数引数
    127.0.0.1:51001 /ard/1/ply ff 0 2.5 2つの浮動小数点数引数