目次

時間編集

レコードデータの時間的な編集(移動、伸縮)をします。
編集中は、再生が停止していても「データ時刻」を操作することで、その時刻でのデータを出力します(記録中以外は入力信号は出力されません)。
編集位置を決めるのに便利です。



もとの範囲、長さ
編集の対象となる範囲を指定します。
各入力部の上にあるボタンを押すと、そのときの「データ時刻」の内容がコピーされます。

変更後の範囲、長さ
編集の対象となる範囲が、ここで設定する範囲に変更されます(移動、伸縮)。
入力部の上にあるボタンを押すと、そのときの「もとの範囲」「長さ」の設定がコピーされます。

「変更後の範囲」の開始時刻(左側の設定)が、「もとの範囲」の開始時刻よりも早い場合、その間のデータは削除されます。



補償時間
編集範囲の終了時刻(右側の設定)が変わることで、通常はそれ以降の時間もずれます。
この「補償時間」をチェックしておくと、編集範囲の直後の長さを調節して時間のずれをなくします。
編集範囲の終了時刻が後方へずれる場合は、範囲の直後を短くします。
逆に、編集範囲の終了時刻が前方へずれる場合は、範囲の直後を長くします。
この補償のための追加時間を指定します。



適用ボタン
時間編集を実行します。この操作は取り消し/再実行できます。
適用後は、「変更後の範囲」の開始時刻(左側の設定)の1秒前に位置します。