目次

制御メニュー




ユニバースを取得
Art-Net 上の受信装置のユニバースを取得(検出)します。
これは再生時に「ユニキャスト」で送信するために必要です。
そのため、「ユニキャストを使用」(下記)を自動的に選択します。

ユニキャストを使用
再生時に、可能であれば、データをユニキャストで送信します。

ユニキャストとブロードキャスト
再生時のデータの送信先指定として、「ユニキャスト」と「ブロードキャスト」の2種があります。
  • ユニキャスト(Unicast)
    単一の IP アドレス(装置)に対して送信します。
    ユニキャストを使用すると、受信側装置やネットワーク全体の処理の無駄の削減が期待できます。
    DIArec は、以下のすべての条件が満たされる場合に、ユニキャストで送信します。
    • 「制御メニュー」で「ユニキャストを使用」が選択されている。
    • Art-Net 上で、1つのユニバースに対して1つの IP アドレスだけが受信している。
      (2つ以上、または検出されない場合はユニキャストになりません)

  • ブロードキャスト(Broadcast)
    すべての装置に対して送信します。


Net 0 を公告
DIArec が、Art-Net の「Net」が「0」の全ユニバース「0/0/0」〜「0/15/15」を受信している事を、他の装置(送信元)に知らせます。

これは記録時に必要になることが考えられます。
たとえば、送信元がユニキャストで表示装置だけに送信していると、DIArec にはデータが送られません。
場合によっては、送信元を明示的にブロードキャストによる送信に設定する必要があるかも知れません。

全 Net を公告
DIArec が、Art-Net の全ユニバース「0/0/0」〜「127/15/15」を受信している事を、他の装置(送信元)に知らせます。
(上記と同様)


同じデータを間引く
同じデータ(チャンネル値に変化がない)を記録しません。
記録データ量を削減できます。

Art-Net ポートを使用
これに印が付いているときは、Art-Net 通信用の UDP ポートを使用しています。
他のアプリケーションで使用されているなど、何らかの理由で使用できない場合は、印が付きません。
原因を除いてから再度実行してみて下さい。

DoctorMX など、弊社製アプリケーション同士であれば、Art-Net 通信用の UDP ポートを同時使用できます。
(順次対応予定)

タイムコード入力
SMPTE タイムコード、および MTC(MIDI タイムコード)入力設定ウインドウを開きます。