目次

編集操作



キューの追加/削除
「キャッチ」ボタンをクリックすると、そのときの「内部時刻」でキューを新たに追加します。
キューの「時刻」はあとで変更できます。
キュー削除するには、そのキューを選択状態にして「編集」メニューの「削除」を実行します。




時刻の指定方法
時刻は「時:分:秒:フレーム」で表されます。
1秒は 30 フレームに分割されます。

遅れ
共通の「コントローラ時刻」に対して、シーケンスの「内部時刻」を遅らせます。
キューはシーケンスの「内部時刻」にそって実行されます。

「遅れ」が 00:00:10:00(10 秒)に設定されている場合、
共通の「コントローラ時刻」が 00:00:30:00(30 秒)のとき
シーケンスの「内部時刻」は 00:00:20:00(20 秒)になります。

表示追従
チェックしておくと、時間進行とともに表示範囲を順次変えます。
「内部時刻」の位置は緑色の線で表示します。


後続も
このスイッチがチェックされている場合、キューの時刻を変更した時にそのキューに続く(画面上では下側)すべてのキューの時刻も同じ時間差で変更します。
時刻を早めた場合は、その前のキューの時刻より早くなることがあります。
その場合はそれらのキューの時刻を早めて順序を保ちます。

キューの設定データおよび操作

試す
各キューを手動で即座に実行できます。

不用
このボタンを押下状態にしておくと、そのキューを実行しません。

時刻
キューを実行する時刻です。

名前
各キューには任意の名前を付けることができます。

サウンド
キューの実行によって再生する音声ファイルを指定します。
再生するファイルはドラッグ/ドロップで設定します。
キューには音声ファイルの場所だけが保存され、音声データそのものは保存されません。
音声ファイルの場所はシーケンスファイルからの相対的な位置関係で保存されます。
シーケンスファイルと同じフォルダやサブフォルダに置いて、そこからドラッグ/ドロップすると可搬性があります。



音声ファイルを外すには、キューのサウンド欄を選択状態にしてから「編集」メニューの「削除」を実行します。




送信テキスト
キューの実行によって送信する文字列(テキスト)を指定します。
複数の行を設定できます。
文字列を設定するにはいくつかの方法が利用できます。
サウンドとは違い、キューには文字列データそのものが保存されます。




ポート
キューの実行によって送信する文字列の出力先シリアルポート(あるいは TCP/IP ポート)を指定します。
クリックすると設定できるポート一覧が表示されます。